2024.04.27 (Sat)
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2011.12.12 (Mon)
こんにちは、Dr.アジと申します。
ここまで手紙を読んでいただき、誠に有難う御座います。
わたしは現在、オーストラリアに在住していて、
英会話の初心者向け個人レッスンやアドバイスをやっていて、
アメブロにて「生の英会話の攻略術」という
人気英会話ブログを書いています。
「こんなに英語を難しい用語無しで、解りやすく解説してる人はいない」と
大変好評を頂いております。
今は、こうして英語を教える側に立っているわたしでありますが、そんなわたしも、英語が話せるようになったのは、ほんの数年前なんです。
現在わたしはもうすぐ31歳。そんなわたしは日本で以前は何の取り柄もなく、夢も希望もない彼女もいない生きる希望もないフリーターをしていました。
そんな詰まらない日常をなんとか変えたいと悩んでいた時、あるひとりの幼なじみが『一緒にマラソン始めない?』と誘ってくれて、それがキッカケでホノルルマラソンに出場したのが、わたしの初めての海外体験でした。
わたしのハワイでの経験は、それまでのニートしていた生活の価値観を一瞬で変えてしまいました。
「自分はまだ世界を知らなすぎる。。」
そんなわたしもハワイではひどい英語でした。
初海外に興奮していた事もあり、臆病なわたしでもひとりで小奇麗なイタリアンレストランに足を運んでみたのです。
「This!」「Thank you!」これが限界でした。
適当に指さしたら運ばれてきたパスタを頬張りつつも
わたしは緊張しながら周りを必死に見渡していました。
何故か?
「支払いって英語で何て言うんだ?」
そう、どのようにしてウエイターに支払いを頼めばいいのか分からないのです。
周りを見渡し、ヒントを探しましたが、なにも見当たりません。
お金を払うレジがどこなのかもよく分からなかったので、とにかくウエイターを呼ばねば!でも何て言えばいいんだ!?と困り果てました。
そんな時、空港で借りたケータイに辞書が付いてるのを思い出し、「支払い」と入力すると「Pay」と出て来たので、ウエイターに「Pay!」と言って、財布をひっくり返して、小銭をジャラジャラとテーブルに撒き散らすと、指さして「Which?」と言ったのをよーく覚えています。
店員は笑いながら、対応してくれて、最後に「ARIGATO!」と日本語で言いました。
そう、わたしの英語より、ハワイの店員の日本語の方が上でした。
そんなまさにステレオタイプな英語出来ない日本人を地で行っていた酷い英語力のわたしでしたが、海外への熱い想いは逆に増す一方で、人生を変えるべくオーストラリアにワーキングホリデーという制度を使ってひとりでやってきました。
オーストラリアはハワイ程、甘くは御座いませんでした。
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日本語を話してくれる店員何ていません。
レストランに入りたくて、外から眺めては見るものの、店員が話しかけてくると、なにがなんだか分からず苦笑いして、逃げ出しました。
バックパッカーと呼ばれる相部屋に泊まっていたので、世界中からの旅行者がフレンドリーに話しかけてくれましたが、わたしは怖気付きベッドで耳にイヤホンで栓でしてしまい、話しかけられないようにしてました。
平日は公園に行き、そこにいるブラックスワンやペリカンにパンの切れ端をやって、一人ぼっちを紛らわしてました。
寂しさを紛らわしてくれたのは、公園の動物達だけ。。
それでもなんとかちょっとでも行動しようと、ペンギンを見に行くバスツアーに参加したのですが、ここでもバスの出発時間が分からないのです。
バスの運転手に辞書で調べながら、何時にバスに戻ってこなきゃいけないのか聞くのですが、中学で習った言い方とは違う時間の言い方をされて、まったくちんぷんかんぷんで、バスに置いてけぼりを食わないか、心配で全然楽しめませんでした。
終いには、帰りはどこで降りればよいのか分からず、逃げるように適当な所で降りて、
道に迷い、泣きそうになりながら真夜中の異国の地を走り回ったのを覚えています。
出るのは溜息のみで次第に日本が恋しくなり、来て1ヶ月も経たないうちに日本に逃げ帰りたくなりました。
そんな情けないわたしも、英語力をなんとか伸ばそうと最後の勇気を振り絞って、インターネットの部屋募集のサイトに出ていた英語教師歴のある、オーストラリア人のおじさんの家に心臓をバクバクさせながら、公衆電話から「Ha...Hi..I I I want to watch your ... house?」となんとか片言の英語で話し、ルームシェアで住ませて貰うことができました。
向こうは毎日無料で英語をわたしに教えてくれました。わたしも必死に辞書を片手に紙に書きながら、筆談のような形で、彼と意思疎通を図りました。
確かに以前よりは、緊張がほぐれてはきました。
しかし何故か一向にわたしの英語力が上がっている気配は御座いませんでした。
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